クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)より「ゆけ!! 力道山」
作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐
英語補作詞:Tommy Snyder
編曲:サザンオールスターズ・小林武史
タイトルのまんま力道山さん(日本のプロレスラー)のことを唄った曲です。
私はプロレスのことあんまり(いや、全くか)知らないのですが、この力道山さんのことは名前と、ジャイアント馬場さんとアントニオ猪木さんのお師匠さんであることぐらいは知っていました。
なのでこの曲を初めて聴いたときはちょっとはわかるかなと思ったのですが、レスラーさんの名前や技の名前が出てくるので、英語なのか造語なのかはたまた日本語なのか全くわかりませんでした(笑)
今回久しぶりに歌詞カードを見ながら曲を聴いてみたのですが、それでもさっぱりだったので色々と検索しながら聴かせていただきました。(本当便利な世の中だなとつくづく思いました)
力道山さんのことを調べてみたところ、歌詞の通りプロレス界では伝説のスターとして君臨されていた方で、プロレス業界を盛り上げていた方だということがわかりました。
でも残念ながら39歳という若さでお亡くなりなったそうです。
プロレス大好きな桑田さんにとっては、本当に大好きな人だったのだろうと思います。
プロレスと桑田さんの話だと一番面白かったなと思うのが、夜中に原さんの家に行きピアノを一通り楽しんだらプロレス技を原さんにかけていたという話があります。
そのとき原さんは笑顔で「痛いよぉ〜」と返していたそうです(笑)
学生の頃から本当に仲が良かったんだなと思いちょっとほっこりしたのですが、よく考えたら夜中に大切なピアノを弾き出すし、プロレス技をかけるしとちょっと迷惑な話でもあるなと冷静になってから思いました(笑)
初ライブは発売当初の「しじみのお味噌汁コンサート」ではなく、1995年の「ホタル・カリフォルニア」でした。
正直野外ライブでこの曲を聴くことになるとは思っていなかったので、とてもビックリした覚えがあります。
その後は2000年の年越しライブ「ゴンタ君のつどい」で演奏され、それ以後封印されてしまいます。
「ゴンタ君の集い」は横浜アリーナで開催されたのですが、やっぱり室内で聴くほうがしっくり来ました!
この前の夜遊びでこの曲がピックアップされたので、ちょっと嬉しかったです。
でも桑田さんのニュアンス的に復活は厳しそうな感じが伺えたのですが、果たしてどうなんでしょうか?
この曲だともしやの復活でも、あんまり盛り上がらないかもしれませんね(笑)
でも聴けたら聴けたでいい思い出にはなると思います。